Guidance on treatment診療案内
Our Policy
●私たちは、良質な「プライマリケア」を提供いたします。
プライマリケアとは「入り口」を担う医療のあり方のことです。
これは、街のお医者さんである「かかりつけ医」が担う医療と言うと分かりやすいかもしれません。人間の医療でのその役割は訪れた患者さんを適切な診療科や規模の医療機関へ振るい分け、医療の効率化を図ることにあります。
動物医療でも時代と共に人の医療を模した高度化、専門化の流れが近年だいぶ定着してまいりました。
こうした流れの中でのプライマリケアを担う「街の動物病院」の役割に、人間の医療でそうであったような「簡易な医療」しか行わない医療機関だろうという誤解が生じるかもしれません。
もともと動物医療でのプライマリケアでは「街のお医者さん」としての役割だけではなく入院や手術、救急も担う「地域の病院」としての機能も大なり小なり併せ持っています。
これは動物医療が専門科に分かれていない全科診療を土台としてそもそも成り立っていること、さらにその上での迅速な医療を同時に求められてきたためです。
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動物は予想外の行動をとりやすく、自身の異常を言葉で表現することができません。さらに病気の兆しを出さないという本能に根差した行動をとりがちです。
つまり、動物病院に行こうと判断する保護者の”ちょっとおかしい”という気付きが一歩、場合によっては周回遅れで治療が遅れてしまうということが頻繁に生じます。
こうした条件の元で、あらゆる診療科にまたがる重症度や緊急度も様々な患者動物を引き受けるのが動物医療の特徴であり、その「入り口」の限られた時間と機会を捉えていかに関わるか。
私たちはこの差が生命に関わる程の違いを生むことを数多く経験しています。
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当院では「動物医療で真に必要とされるプライマリケア」を実現するための人材、知識や技術、設備の充実を通じて、「動物の医療機関」としての総合力を維持・発展し続けることを責務と考えております。
●私たちは、より明確な「説明責任」を果たします。
患者動物と飼い主様に寄り添い、検査・治療に関してメリットのみならずデメリットやリスクに対するインフォームドコンセント、検査内容や治療経過などの透明性、医療コストなどの説明責任を果たすように心がけます。
●私たちは、より洗練された「予防医療」を推進します。
型通りの予防医療ではなく、中長期の視点に立ち、飼い主様のご意向、動物のライフステージ、家庭環境などに寄り添った健康診断プログラムを提供いたします。
●私たちは「動物の医療機関」であることに専念します。
「動物の医療機関」であり続けるために、不特定多数への「ペットホテル」や「美容トリミングサービス」等の医療行為ではない事業、また、医療に関わらない物品販売事業は行いません。
また、患者様への不利益を排除するため、生体販売業者との提携は一切いたしません。
当院での治療が困難な場合や高度医療をお求めの方には大学病院などの二次診療機関、専門科目を持つ動物病院へのスムーズな橋渡しをさせていただきます。
飼い主様に寄り添った、できるだけ柔軟で幅広い対応を心がけますので、お気軽にご相談ください。
診療のご案内
●診療対象動物
□犬、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター等の小動物を対象に診療しております。
原則として鳥類、猿、爬虫類、両生類、魚類は診療しておりません。
※必要な薬剤の処方・調剤は可能な場合がありますので個別にご相談ください。
●予防医療
・若齢~高齢期の健康診断(犬ドック、猫ドック)
・狂犬病ワクチン接種、犬、猫用混合ワクチン接種
・フィラリア症予防(犬、猫、フェレット)
・ノミ・ダニ等外部寄生虫予防、消化管内寄生虫等の内部寄生虫予防
・不妊手術・去勢手術等の予防的外科手術
・マイクロチップ装着
●検査
□糞便検査
□尿検査
□血液検査
・抹消血液検査
・血液化学検査
・血液ガス分析
・各種ホルモン検査
・ウィルス・細菌学的検査
・免疫学的検査
・アレルギー検査
・その他
□レントゲン検査
・単純レントゲン検査
・レントゲン造影検査(胃・上部消化管・大腸、泌尿器その他)
□超音波検査
・腹部超音波検査
・胸部(心臓)超音波検査
・その他部位
□内視鏡検査
(胃食道部、上部消化管、大腸、咽頭部、上部気道)
□血圧検査・心電図検査
□眼科検査
・細隙灯顕微鏡検査
・眼圧検査
・眼底検査(眼底鏡、無散瞳眼底カメラ)
●治療
□診療および上記検査に伴う一般内科・外科処置
(一般外科、腫瘍外科、消化器外科、泌尿・生殖器外科、整形外科、その他凍結療法等)
□専門科診療
ご希望のある場合、一般診療の担当獣医師が必要である判断した場合、
下記の専門科担当の獣医師による診療が可能です。
・循環器科
・整形外科
・皮膚科(2022.1月開始予定)
※専門科診療は外部の獣医師(専門医等)による診療を行なっております。
当院一般外来診療とは医療費が異なりますので事前に担当獣医師とご相談ください。
診療予約に関して
充分な診療時間確保のために予約診療を基本としています。(緊急時を除く)
ご来院前に受付での再診予約、お電話、メールでのご予約をお願いしております。
なお、また、ワクチンなどの予防医療では「ネット予約」もご利用可能です。
※予約されない場合は予約の方が優先となりますので、待ち時間が生じます。
※E-mailでの予約は診療日3日前までとさせていただきますので余裕をもってお問い合わせください。
当院からの折り返しメールやお電話で予約日時を確定した上での予約成立となります。
自動的に予約成立とはなりませんのでご留意ください。メール返信がない場合にはお手数ですが、必ずお電話にてご確認ください。
初診の方へ ~ 問診票
初めて来院される方には初診問診票が必要です。
プリントアウトしてご記入の上お持ち頂きますと、受付時間が短縮できます。ぜひ、ご利用下さい。

>猫の初診問診票(PDF:327KB)

>その他動物の初診問診票(PDF:289KB)

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」(無償)が必要です。

夜間・時間外診療について
当院では時間外診療、手術等が必要な場合には人員確保が可能な限り対応いたしますが、通常は診療終了後の随時の受付および診療を行っておりません。
夜間~早朝に当院宛に頂いた時間外のお電話は「Anicli24 夜間電話転送・相談サービス(※)」に転送されます。
これは医療的な問題に関するご相談やその対応、電話内容に照らして適切な夜間緊急診療施設のご紹介などを「専任の獣医師」がお答えするサービスです。
当院のカルテの有無を問わず、夜間、当院にお電話をいただいた方は無料でご利用可能です。
(※)このサービスは当院での対応をお約束するものではありません。また、カルテ情報を元にしての個別のご相談はできません。ご相談内容と翌日への当院獣医師への引き継ぎに関するご伝言を承ることができます。緊急性があると判断される場合は夜間緊急診療が可能な施設へのご紹介となります。
ご相談の対象動物は犬・猫のみとなります。
●Anicli24 夜間電話転送・相談サービス
>>>ホームページはこちら
●ひがし東京 夜間動物医療センター
東京都江東区亀戸9-23-12
シティポート亀戸1F
03-5858-9969
>>>ホームページはこちら
●苅谷動物病院 市川総合病院
千葉県市川市市川2-16-14
047-329-5588
※月曜夜間診療は休診
>>>ホームページはこちら
●苅谷動物病院 江東総合病院
東京都江東区北砂3-12-7
03-5617-7555
>>>ホームページはこちら
●ペテモどうぶつ医療センター 幕張新都心
(旧イオン動物病院 夜間緊急センター)
千葉市美浜区豊砂1-8イオンモール幕張新都心1F
043-298-1124
>>>ホームページはこちら
●夜間往診専門 梅原動物病院
090-4043-0999
>>>ホームページはこちら
お支払方法について
現金、クレジットカード(VISA /Master,JCB,AMEX,Diners等)、QRコード決済、電子マネー等によるお支払いをお選びになることが出来ますので受付でご指定ください。
なお、信販会社との提携メディカルクレジットローンがございますので、ご希望の方は受付まで申し付けください。(所定の手続きと審査があります。)
※当院による患者様への与信、お支払いの繰り延べや割賦などに関する業務は行っておりませんのでご留意ください。
千葉県船橋市西船1-19-28 朝日ビル1階
無料駐車場14台
駐輪場9台併設
病院前に6台と隣接する8台の駐車スペースがあります
